以前、義父に頼まれて食玩おもちゃをヤフオクに出品したことがあります。
本当はメルカリも候補にはありましたが、メルカリやフリマアプリの独特の文化が苦手でヤフオク一本で出品し続けました。
最近だとメルカリユーザーが本当に多いのでメルカリを使って出品した方が早く売れたかもしれませんが、「●●様専用」や「値下げ交渉」など何か独自の面倒くさそうな約束事が多いのが気になって敬遠してします。
同じ理由でフリマやラクマなどのフリマアプリから買うこともしないんですが、ヤフオクだけだと心もとない。
それに仕事もしてると本当に出品作業自体が億劫になってきます。
それを解決してくれるサービスがあることを最近知りました。それが「マカセル」です。
あなたの代わりに出品してくれるからマカセルは楽チン
マカセルはあなたの処分したい物や不用品をフリマアプリ(ヤフオクやメルカリ、ラクマなど)経由で慣れた出品者に代わりに売ってもらえるサービスです。
詳しくは動画があったのでそちらを載せておきます。
出品をしてくれるのは出品したい商品ごとに何年も出品しているプロ、マカセラーなので慣れない手つきで文章を考えたり、写真を撮ったりすることもしなくていいのが魅力です。
私の場合は何百点もの食玩を一個一個写真を撮って、文章を考えて金額を決めてと言う作業を週末ごとにやっていました。特に写真撮影って結構手間なんですよね。
スマホだと思うようにできなかったりするので、デジカメでしっかり撮ってトリミングしてとやってると時間はあっという間に経ってしまいます。
それに普段仕事をしていると、なかなか出品に割く時間って取れないものです。また、フリマアプリって攻略法のような高く売りやすいポイントもあります。
初心者だとそんなこと分かりませんから、結局思っていたより安く売れてしまうこともよくある話です(経験談より)。
要は面倒な部分をまとめてプロにお任せできるのがマカセルの一番のメリットですね。
これからフリマアプリを始めたい人にいいかもしれない
身の回りにヤフオクやメルカリを始めてみたい人って意外といるものです。
でも、そのほとんどが言うだけで実際には始めないことがほとんどです。その理由がやり方が分からないから。
もちろん、各サービスのヘルプやネットを検索すれば方法はいくらでも調べることができますが、誰しも効率的に物事を進めたいものですよね。
アカウントの取得や出品方法までは分かっても「売れる」書き方や値段の付け方までは分からなかったりします。
そんな時にマカセルを使ってみるのはいいのではないでしょうか。
まずは自分なりに売りたい商品の文章を考えてみておくのです。そして、マカセルで売ってもらった時とどう違うのか見比べてみたらとても効率のいい学習方法となります。
しかも、手数料はかかりますが、それは出品した商品の売上から差し引かれるわけですから、自分自身の財布から出すわけではないので負担もないのがメリットです。
マカセルは手数料がかかるけど、買取店よりいいよ
マカセルのサービス利用自体は無料ですが、かわりに出品商品に対して手数料がかかります。それがサービスの利用料金になるわけですね。
手数料は大きく分けてフリマアプリの手数料、購入者への送料、マカセラー手数料、運営手数料の4つです。
フリマアプリの手数料(売却金額×3.85~10%)
メルカリやヤフオクなどフリマアプリの利用時にかかかる手数料です。これはあなた自身が直接出品した場合でも必要な手数料になります。
出品の際に利用するフリマアプリによって手数料は変わってきます。
・ヤフオク 8.8%(Yahoo!プレミアム会員) or 10%(Yahoo!プレミアム会員なし)
マカセラーは基本Yahoo!プレミアム会員だと思います。
・メルカリ 10%
・ラクマ 3.85%
・paypayフリマ 10%
購入者への送料(100~3,000円)
フリマアプリでの購入者(落札者)へ商品を送る際の送料です。定形外郵便から宅急便など様々な方法があるので一概には決めにくいですが、依頼したい商品に依存する部分ですね。
マカセラー手数料(売却金額×25~50%)
マカセラーへ払う手数料で謝礼のようなものですね。マカセラー手数料は当然、マカセラーによって変わってきます。マカセル公式サイトに掲載されていた人気のマカセラーはこんな感じになっていました。

20~30%と言ったところです。マカセラーへ送る際の送料も自己負担になりますから、住所も選ぶ時のポイントになりそうですね。
運営手数料(0~300円)
マカセルへ支払う手数料になります。恐らく0円と言うことはまずないと思いますから、300円を見込んでおけばいいのではないでしょうか。
じゃあ、売れたらいくらぐらいになるの?
実際にいくらぐらいで売れるのかも気になるところですよね。
そこで仮に出品依頼をした商品が5,000円で売れた場合にフリマアプリの手数料が10%、購入者への送料がレターパックライト370円、マカセラー手数料が30%、運営手数料が300円として計算してみました。
売却金額 | 5,000円 |
フリマアプリ手数料 | -500円 |
購入者への送料 | -370円 |
マカセラー手数料 | -1,500円 |
運営手数料 | -300円 |
合計 | 2,330円 |
大体半額ぐらいが手数料としてもっていかれる計算になりますよね。他人に任せるわけですからある意味当然かなと感じる金額です。
これを高いと感じるか安いと感じるかは人それぞれだと思いますが、自分で出品しても同じ金額で売れるかどうかは分からない。
また、買取店だともっと安くなる確率の方が高いと思います。
それが嫌であれば自分で出品するのみですが、半額でも御の字であればマカセルは便利なサービスになりそうですね。
マカセルの口コミが気になったので調べてみた
委託とは言え、何だかんだで売れた金額の半額ぐらいは持って行かれるわけですから、それなりにしっかり対応してくれないと嫌じゃないですか?
もちろん、クオリティは実際にあなたの商品を売ってくれるマカセラー次第ではありますから、参考になればと思って利用者の評価、口コミをいくつか調べてみました。

迅速かつ丁寧に売っていただき、感謝しております。
依頼を快く受諾していただき、その後のやり取りもスムーズで、出品から売却まで迅速に対応していただきました。
価格設定についても丁寧にご説明いただき、高く売れるよう工夫してくださり、大変満足しております。
また機会がありましたらぜひ依頼させていただきたいと思います。

迅速・的確・丁寧この度は誠にありがとうございました一人では手に負えず困っておりました衣類をこの度お願いさせて頂きました。
様々な希望にも沿って頂き、ノウハウも凄くとても満足できるお取引でした。

さすがプロ。自分でやっていたらこんなに売ることはできなかったと思います。
とても丁寧な出品で安心してお任せすることができました。 本当に感謝しています。 ありがとうございました。
他に出品するものがありますので、引き続きよろしくお願いいたします。
※口コミ情報は公式サイトから引用しました。
多くの口コミは思っていたよりも高く売れたと言うことで評価している内容でした。買取店だと本当に安い金額になります。特に服はそうですよね。そういう人にとってはうれしいサービスです。
でも、一方で少数ではありましたが、低評価の口コミもありました。そちらもご紹介したいと思います。

0円は困ります。

とても残念な結果でした。 また機会がありましたら宜しくお願い致します。
※口コミ情報は公式サイトから引用しました。
要は売れなかった。もしくはかなり低い金額で売れたと言うことですよね。となるとしっかり実績のあるマカセラーに依頼するのがポイントかなと思います。
いざ、マカセルに商品の売却をお願いしたい時はどうするの?
マカセルのメリットはもう一つあります。実は売却依頼なのに家にいながらにして完結するという手軽さがあるのです。
マカセルを利用する場合の流れ
ステップ1 マカセラーを探す あなたの代わりに処分したい商品を出品してくれるプロ(マカセラー)を探します。
マカセラーによって手数料や得意ジャンルも違いますし、住んでいる地域も違いますからしっかりチェックします。
依頼したいマカセラーを利用者側が選べるのもポイントですね。
ステップ2 マカセラーに依頼する 依頼したい商品や希望をマカセラーに伝える、打ち合わせです。
メッセージのやり取りはマカセルのマイページ上で行えます。
ステップ3 商品の発送 あなたからマカセラーに商品を発送する際には宅配業者(ヤマト運輸)が自宅まで荷物を取りに来てくれます。
その際には梱包資材も持って来てくれるので箱詰めして待っておく必要もありません。
商品を発送したら、後は売れたと言う報告を待つだけです。
これまでの利用状況から商品を発送してから約1週間で各フリマサイトで出品されます。その後、半月からひと月で売れていく傾向があるようです。
そこまで急には売れないので気長に待つくらいの気持ちがいいですね。
マカセルの不安な点・気になった点を調べてみた
面倒な落札者・購入者とのやり取りや出品時にかかる作業をしなくてもすむし、買取店に持って行くよりも高く売れそうな点で魅力的なマカセルですが、いくつか気になることがあったので調べてみました。あなたの参考になると幸いです。
マカセラーに送る時の送料はどうなるの?
マカセル利用時の手数料は一番大きいのが代理出品者(マカセラー)への手数料です。でも、あなたの自宅からマカセラーへ商品を送る際の送料は記載がありませんでした。
それでいて、ヤマト運輸が荷物を引き取りに来てくれるのが不思議だったんですけど、調べてみたらその場で現金払いだそうです。自分で持ち込みも対応していないので注意が必要です。
ちなみにヤマト運輸の送料は→ 宅急便運賃一覧
保険もあるので仕方ないことですが、結構高いですよね。
商品が小さいのであればマカセラーとのやり取り次第で別の方法も可能かもしれませんが、送料について具体的なことまでは記載してありませんでした。
送料もかかることを考えたら、ある程度高額の商品を依頼するのに向いているということですね。
マカセルの不安な点・気になった点を調べてみた その2
いきなり見ず知らずの他人に商品の代理出品を依頼することに抵抗のある人もいるかもしれません。個人的にもそう感じます。
そのため、マカセルではあなたの代わりに商品の出品をしてくれるマカセラーは登録だけでなく、依頼するのにふさわしいかどうかの審査もしっかりと行っています。
また、あなたとマカセラーとのやり取りはマカセル上のメッセージング機能を利用しますから、そこでのやり取りもチェックしています。
だから、不審な対応や威圧的なメッセージをマカセラーが送ってきても運営側が把握しているのでスムーズに対応してもらえるわけですね。
代理出品はマカセルの一番重要な部分ですから、それをお願いする人のチェックは厳しくなるのは当然ですよね。
それにもし、何かあった場合でも最大1,000万円までの保証があるので精神的にも安心できるようになっています。
元々売ろうと思っていた商品ですから、そこまでのフォローがあれば不安感がなくなりますね。
▼マカセルへの代理出品依頼はコチラ▼
マカセル