ジムや自宅に置くトレーニング器具としてもおなじみのフィットネスバイクですが、多くのグレードが存在します。ダイエット目的であれば気にすることはありません。
でも、アスリートを目指す学生(中学生・高校生・大学生)やプロアマを問わずスポーツ選手であるのならばスポーツの道具と同じでトレーニング器具にもきちんと目を向けた方が結果が変わってきます。
エアロバイクシリーズの最高峰「パワーマックス V3 プロ」はそんなアスリートのためのエアロバイクです。
多くの団体や学校で導入の実績
パワーマックス V3は既に多くの学校や実業団などで導入されています。競技自転車だけでなく本格的なトレーニングとしても活用されていることが分かります。
ビックカメラ女子ソフトボール高崎
日立製作所女子陸上競技部
TRIBE TOKYO M.M.A(スポーツ競技団体)
栃木県立日光明峰高等学校
高崎健康福祉大学スケート部
湘南工科大学 糸山記念体育館
九州保健福祉大学
友トレーニングルーム(パーソナルジム)
IPU・環太平洋大学 TOPGUN
日本大学 八幡山総合体育館
茨城県立牛久高等学校 陸上競技部
クロスポイント吉祥寺(フィットネス施設)
島根県自転車競技連盟
城西大学 総合体育館 トレーニング室
青山学院大学 相模原キャンパス
こうき鍼灸整骨院(整骨院)
もちろん、自転車競技を専門にしている部活でも採用実績があります。特に有名なのが「鹿屋体育大学自転車競技部」です。
日本で唯一となる国立の体育大学である鹿屋体育大学にもパワーマックス V3 プロが導入されていて、自転車競技部はよく利用しています。
「鹿屋体育大学自転車競技部」は、これまでに全国一位になった選手が58人、日本代表選手が40名以上輩出するなで大学自転車競技では名門中の名門です。
雨天でも関係なくトレーニングできるので質のいい練習につながる点が評価されています。
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自分に合わせた位置調整が可能
エアロバイク パワーマックス V3 プロと一般のエアロバイクの大きな違いが自分に合わせて使えるように位置や高さを調整できる点です。
通常のエアロバイクだと基本的に変更できるのがサドルの高さ位です。でも、パワーマックス V3 プロはサドルひとつとって見ても高さ以外にもサドルの角度の調整や前後に調整することができます。
他にもハンドルも高さや角度、前後への調整をすることができます。
サドルやハンドルが高さだけでなく角度・前後も調整することができることで、自分の体に合わせることでより効率的なトレーニングを行うことができます。
また、従来のエアロバイクにくらべてメーターや操作パネルがついているコントロールボックスが変更になっており、こいでいる最中に前かがみになっていてもメーター類を確認しやすくなっています。
サドルも従来機よりも幅が狭くなっています。太ももとサドルが擦れにくくなるのでペダルをこぎやすくなるのでトレーニングに集中しやすくなるメリットもあります。
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アスリートの体力強化に最大無酸素パワーの向上
パワーマックス V3 プロは全国的に展開しているスポーツジムでもおなじみのコナミスポーツの商品です。※ちなみにエアロバイクという名前はコナミが登録商標を持っています
パワーマックス V3 プロを使う最大の目的はもちろん体力強化ですが、特に短い時間に全力で体を動かす無酸素運動のトレーニングに最適です。
自転車をこぐというと有酸素運動に感じるかもしれませんが、競輪やオリンピックのスプリントを見ても分かるように最後のスパートをかける時は完全に無酸素状態です。
負荷をかけてこぐことで不可欠の無酸素トレーニングを手軽に出来るのがパワーマックス V3 プロと言えます。
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種目に合わせたトレーニングプログラム
エアロバイクと言うと単にこぐだけと考えている人が多いと思います。多くのフィットネスバイクがこぐことを目的とし、せいぜい速度と距離、消費カロリーがパネルに表示される程度だからです。
でも、パワーマックス V3 プロは違います、3種類のトレーニングプログラムと自分でプログラムを作成できるオリジナルトレーニングの合計4つのプログラムを利用することができます。
トレーニングの目的はスポーツの種目によって異なります。そのため、各プログラムでは自動的に負荷を変更することで単にこぐだけでなく効率的なトレーニングを実現しています。
負荷の変更には電磁式負荷装置を利用していて、タイムレスで上下しますから手間もストレスもなくトレーニングに集中することができるのもパワーマックス V3 プロの特徴です。
各トレーニングプログラムの特徴
ハイパワートレーニング
最大パワーのアップを目的とした非乳酸性パワートレーニングを主に行うプログラム。4分間のトレーニングで全力ペダル7秒間、インターバル40秒間を5回反復します。
ミドルパワートレーニング
持久力アップを目的とした乳酸性パワートレーニングを主に行うプログラム。6分間のトレーニングで全力ペダル30秒間、インターバル120秒間を3回反復します。
マニュアルトレーニング
トレーニングの時間やインターバル、負荷、反復回数を自由に設定できるプログラム。
オリジナルトレーニング
マニュアルトレーニングと同様、トレーニングの内容を自由に変更できるプログラム。ペダルの回転数の管理も可能で設定した回転数から少なくなるとアラームを鳴らして教えてくれます。
体力テストプログラムで最適の負荷を設定
バイクをこぐ際に負荷をかけると言っても負荷の度合いにも幅があります。トレーニングを始めたばかりの人が本職のケイリン選手並みの負荷でこぐのは現実的ではありませんし、挫折してしまう可能性が高いです。
そのため、トレーニングを行う人にとって最適の負荷を決めるのに使われるのがコントロールパネルに組み込まれている体力テストプログラムです。
無酸素パワーテスト、ウィンゲートテスト、インターミッテントと言う3種類のテストを行うことで今のあなたに最適の負荷を確認し、管理することが可能です。また、日々のトレーニング結果についても管理が可能なので長期的なトレーニング結果の確認を行うこともできます。
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エネルギーが作られる仕組みを知る
トレーニングは基本的に筋力アップのために行いますが、そのメカニズムを把握しておくことは重要です。今のトレーニングが何のために行っているかを知っておくことで結果に違いが生じてきます。
筋肉を動かくエネルギーは筋肉を収縮する際に生み出されますが、その仕組みは大きく分けて無酸素系機構と酸化系機構の2種類に分けられます。
無酸素系機構のエネルギー発生のメカニズム
無酸素系機構は供給できる時間によって更に非乳酸系(クレアチンリン酸系)と乳酸系の2種類に分かれます。まず、クレアチンリン酸系は短時間に大きな力を生み出すことができるのが特徴ですが、運動開始からわずか8秒程度しか力を発揮できないのが特徴です。
運動を始めると30秒程度でクレアチンリン酸は供給されなくなります。そのため、体中のエネルギーを生み出す元になるATPを分解する際に乳酸が発生する乳酸系の出番となります。
力の強度はクレアチンリン酸系には劣りますが、比較的強い力を出すことができます。
酸化系機構のエネルギー発生のメカニズム
酸化系機構の場合、ATPを分解するのではなくグリコーゲンや脂肪を分解するのが特徴で無酸素系に比べると力が弱いのですが、長時間力を出し続けることができるのが特徴です。
それぞれにメカニズムが異なるため、必要なトレーニングが異なることは知っておいた方がいい知識ですね。