エコでロハスな生活、環境のことを気にした意識高い系の生活をする時によく顔をだすアイテムが「生ごみ処理機」です。でも、あれって何となくダサい感じの製品が多いイメージがあるんですよね。
生ごみ処理機=たい肥=畑で使うみたいな方程式が頭で出来上がっている人はひとりやふたりじゃないんじゃにかな?
意外と(特に見た目的に)違いのない生ごみ処理機ですが、最近カナダ生まれの生ゴミリサイクルマシン「フードサイクラー」が人気を集めています。
フードサイクラーの口コミ・評判
生ゴミ処理機って仮に店頭で見かけたとしてもお試しすることができないから実際に使っているイメージをしづらいのがデメリットだったりします。
そんな時に手助けになるのが口コミ情報です。実際にフードサイクラーを使っている人の生の感想は参考になると思います。ネット上でいくつか探してみたのでぜひご覧ください。
実際に乾燥後の様子が見えるのはインスタグラムならではですね。かなり体積が小さくなるのは驚きました。そして、生ごみをその都度フードサイクラーに入れて溜まったらスタートさせる使い方も便利そうですね。
流しのところにためこむ方が不衛生な感じがしますからかえって清潔に保つことができそうです。
他社製品と何が違う?フードサイクラーの特徴を考えてみた
フードサイクラーと他の生ゴミ処理機と何が違うんだろう?と思ったら一番に思い浮かんだのが見た目でした。
ホームベーカリーにも見えるのでキッチンにあっても違和感はありません。生ゴミ処理機って外に置く人も多いと思いますが、フードサイクラーは屋内に設置する製品なので周囲に溶け込む見た目は重要ですよね。
大きさについては正直評価の難しいところです。本体の大きさは28cm×32cm×36cmなのですが、下の写真を見ると結構デカいんじゃないの?とも感じてしまいます。
よくあるアメリカのテレビショッピングでは小さく見えるけど、お家のサイズを勘違いして日本だと存在感ありまくりになってしまうかもしれません。
とここまで書いたところで気づきましたけど、調理台に生ゴミ処理機を置くことはないですよね。どちらかというとキッチンの隅に置くのがリアルな使い方かもしれませんね。
静かさが最大の魅力かもしれない
フードサイクラーは屋内専用なので静音設計になっているのが最大の特徴かもしれません。公式サイトによると作動音は30db(デシベル)以下になっています。
数字だけ聞いてもピンとこないかもしれませんが、生活音での30dbというとささやき声のレベルです。
●生活音の騒音レベルの例
・90db 大声、犬の鳴き声
・80db ピアノの音
・70db 掃除機
・60db 普通の会話
・50db エアコンの室外機
・40db 図書館
一般的に45db以下だと静かだと感じられるレベルだと言われています。動作音って結構気にする人は多いですからそれがささやき声レベルって言うことはほぼ気にならないということですね。
フードサイクラーは使い方もメンテも楽チン?
実はフードサイクラーの使い方はとても簡単です。
電源を入れたらフタを開けて、生ゴミをフードサイクラー内のバケツに書いてある上限ラインまで入れたら本体にバケツをセットしなおしてフタをロックします。
後はスタートボタンを押すだけでOKです。ボタンはスタート/ストップボタンだけなのでとてもシンプルなのが特徴です。だから操作を間違える心配がまずありませんね。
最近の家電は色々な操作ができる代わりに設定ボタンが複雑になり過ぎている傾向があるので、いっそのことこれぐらいシンプルなぐらいの方がかえって安心できます。
ちなみに他についているのはお知らせランプで次のことを教えてくれます。
・フィルター交換時期インジケーター…文字通りフィルターの交換時期をお知らせしてくれるランプです。
・乾燥中お知らせインジケーター…生ゴミを乾燥させている間、点灯するランプです。
・グラインドお知らせインジケーター…乾燥終了後にこまかく砕く段階で点灯するランプです。
・冷却時お知らせインジケーター…処理が終わってから本体内を冷却中をお知らせするランプです。
スイッチを入れたら大体、3~6時間で生ごみ処理が完了します。公式サイトでも3時間を宣伝文句としてうたっていますが、公式サイトに掲載されていた動画では乾燥したゴミを入れていました。
でも、正直生ゴミって水分を含んでいることが多いですよね。上のランプ(乾燥中お知らせインジケーター)をみたら分かるようにフードサイクラーは生ごみを乾燥させます。
当然、水分を含んでいるゴミが多ければ多い程、処理にかかる時間は長くなるので6時間ぐらいかかることもあります。
食洗機もOKだからバケツの処理が簡単
フードサイクラーの特徴は生ごみ処理をするバケツを洗う時に食洗機を使えると言う点にあります。
28cm×32cm×36cmですから、当然バケツはそれよりもかなり小さくなります。それが収まるぐらいの食洗機であれば洗うことが可能なのでメンテナンスがラクチンです。
生ごみを入れてあったものを食洗機で洗うのがイヤという方はもちろん、水洗いしても構いません。
ちなみにフードサイクラー本体のメンテナンスは外装をふくだけでOKです。内部を水洗いするのはかえって故障の原因になるのでご注意くださいね。
上手に生ごみ処理するための効果的に使うポイント
スイッチひとつで生ゴミの処理ができるのが簡単・便利なフードサイクラーですが、効果的に使う上でポイントがあります。
それが処理する「生ゴミ」についてです。まず、既に書いたように水分が多いと乾燥させるのに時間がかかるので処理が完了するのにかかる時間も当然長くなります。
また、実は生ゴミ処理機では処理しにくい分解しにくい食材があります。特に以下のような食材があると処理しにくいのでご注意ください。
フードサイクラーで処理しにくい食材
・お米やパン、ケーキ、芋類など【デンプンは分解しにくいです】
・柑橘系フルーツの皮【皮は硬いので処理しにくいです】
・調味料やドレッシング、ソース【加工品は分解しにくいです】
・ナッツ系のバター
・ジャムやゼリー、マーマレード
・ぶどうやさくらんぼ、メロン、オレンジ、バナナなどの甘みの強いフルーツ
・油分や水分の多い食材
食材を見ていると特にフルーツの皮あたりを入れている人は多いと思います。そんな時は小さく刻むか皮は取り除いてフードサイクラーに入れた方が確実に処理してくれると思います。
フードサイクラーに限らず生ゴミ処理機で全然分解されないといったレビューを見かける場合は入れている食材にも理由があるのかもしれませんね。
消耗品を交換するから正規代理店は必要だ
生ゴミ処理機は分解する際にどうしても異臭が発生します。そのため、ニオイが外にでないようにフィルターを通す仕組みになっています。
フードサイクラーでは活性炭をフィルターに採用しているのでカーボンフィルターもセットする必要があるのですが、使っている内に当然目詰まりしてしまいます。
交換時期は本体のランプで教えてくれますが、どこで買えばいいのか迷ってしまいますよね。そこでフードサイクラーの正規代理店を調べてみたのでご紹介したいと思います。
※交換時期は約500時間使用していると表示されるようです。
フードサイクラーの正規代理店
・Amazon
・ビックカメラ
・伊勢丹
・三越
・二子玉川蔦屋家電
・ヨドバシカメラ
・鶴屋百貨店
・松坂屋
・FILE
パナソニックやシャープといったメジャーなメーカーの家電ではないので買うことができるお店を把握しておいた方がもしもの時にも安心できますよね。
あ、もちろん、公式サイトのオンラインストアでもフィルターの購入は可能ですよ。
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