車の外見をよく見せたいとカーオーナーの多くが考えていると思います。天気のいい日やキャンペーンの日にガソリンスタンドに行くと、コイン洗車機に列ができています。
本当はワックスもつけたいところだけど洗車で手を打っておこうという気持ちも見え隠れしますが、それでもコイン洗車機は便利に使われています。
でも、洗車だけでは一時的なものなのでやっぱりワックスも塗りたいところ。そんなこと分かってはいるけど面倒くさいと思っている人も多いのか最近カーワックス・洗車専門店をよく目にするようになりました。
専門店は自分はなにもしなくてもいい反面、結構値段が高いですよね。愛車にワックスを塗る手間と値段のバランスに悩んでいる人にとって注目されているのがピカピカレインです。
ピカピカレインで失敗しないようにガラスコーティング剤の施工方法をチェック
一度塗ると3年間、再コーティングしなくてすむピカピカレインは定期的にカーワックスを塗る手間がはぶけて便利ではありますが、失敗しないか不安に思う人もいるのではないでしょうか。
ピカピカレインを塗る時の一番のポイントはうすく、均一に塗る事です。ピカピカレインは25mlと液体が入っている瓶の部分だけを見るとライターのZIPPOと同じくらいの高さです。
それぐらい小さくて不安に思うかもしれませんが、ピカピカレインはとてもよく伸びるのでうすく伸ばして均等に愛車に塗ることが上手に施工するコツです。
ピカピカレインを塗るStep1 洗車
車を洗車して水垢や油膜など洗い落とした後、ボディ表面に残った余分な水分は完全に拭きとります。
ちなみにカーワックスを塗る時におなじみの下地処理ですが、ピカピカレインを塗る時には基本的にいりませんが、塗装状態が悪い車に塗る場合は下地処理をした方がきれいに仕上がることもあります。
ピカピカレインを塗るStep2 ピカピカレインをうすく塗布する
ピカピカレインに付属しているスポンジにピカピカレインを2~3滴垂らして同じ方向にうすく伸ばしながら塗ります。スポンジの滑りが良くなるまで最初の内はピカピカレインを5~6滴つけて塗ります。
ただし、厚く塗るとムラの原因になるので注意が必要です。
塗る時のポイントはスポンジはピカピカレインをつけるだけで、塗ったらすぐに付属のナノピカピカクロスで吹き上げます。
ピカピカレインは本当によく伸びるので最初は数滴スポンジに垂らしたら目立たない場所に塗って伸びの良さを確認したらいいよ思います。
ピカピカレインを塗るStep3 ナノピカクロスで吹き上げる
車にピカピカレインを塗ったら、すぐに付属しているナノピカピカクロスで拭き上げます。ポイントはすぐにクロスで吹き上げる事です。
そのため、作業は車全体を一度にするのではなく、ドア1枚ずるやボンネット半分ずつなどブロックに分けて仕上げた方が失敗せずに施工する方法になります。
ボンネットなどの塗る範囲が広い場所は特に入念にナノピカピカクロスで拭きあげた方がきれいに仕上がりやすいので、吹き残しがないよう角度を変えてチェックした方がいいです。
ピカピカレインを塗るStep4 Step2~3を繰り返す
上記Step2と3の作業をブロックごろに繰り返して、車全体にピカピカレインを施工します。作業が終わったら、12時間は水に濡れないように洗車や雨、夜露などにぬれないように気をつけます。
ピカピカレインの施工方法は動画でもチェックできるので興味のある方はご覧ください。
ピカピカレインを塗ってから3年間のメンテナンス方法は?
塗ってから3年間、ワックスが不要になるガラスコーティング剤「ピカピカレイン」ですが、ワックスのメンテナンス自体は不要になります。
でも、ピカピカレインの効果を持続させるために月に1度は、水洗いか中性洗剤のカーシャンプーで洗車をした方がよいです。特に冬は凍結防止剤が車について効果が落ちるので洗車をして凍結防止剤を除去します。
ちなみに洗車をする時にはスポンジではなく、ナノピカピカクロスを使った方が洗車をする際にボディが傷つかないで、細かい汚れも落ちやすいので、きれいな状態をキープできます。
ピカピカレインの評価を口コミでチェックしたら
車好きの方は愛車にきっちりワックスを塗ったりカーコーティングにこだわりを持つ人も多いです。そんな人にとってピカピカレインの評価はどうなのかを口コミからチェックしてみました。
※口コミ情報は販売サイトから引用しました。

前回、ピカピカレインを施工してから丸2年経ちましたが、車屋さんにボディの状態がかなりきれいな方だと言ってもらえました。
洗車は月に1回コイン洗車機(ただし、小傷を防ぐために洗車機を使う前に車全体に水をかけるようにしています)で行い、拭き上げることでメンテナンスにしていました。
でも、2年経つと雨のしみが目立つようになりました。洗車を手洗いだけでしたら3年は持ったかもしれません。

コイン洗車機でノンケミカル洗浄をした後、拭きあげしてからピカピカレインを施工しました。伸びがすごい良すぎるぐらいで瓶の5分の1ぐらいしかなくならなくて焦ってしまいました。
薄くしすぎたかと思い、時間をあけてからボンネットとルーフをもう一度しっかりと塗りました。それでも4分の1ぐらいしか減らなかったので薄過ぎたのかと心配するぐらいです。
一人でのんびりと施工したので拭きあげから施工まで4時間程でしたが、とても簡単でやりやすかったです。
施工後12時間以上は経ったぐらいのころに雨が降ってきましたが、表面が白くなったり、液が溶けだすようなことはなく、しっかりと水を弾いてくれました。
ドライブしているとボンネットの上で水玉がはねるのが分かります。ミラーにもピカピカレインを塗りましたが、水が流れて飛んでいきました。今のところ大満足です。

コーティング剤に目覚めて十数年。アクアクリスタルからブリスなど経て、ピカピカレインの購入はこれで3度目になります。
最初はハイパーを使い、さらなる輝きを求め2回目はプレミアムにしました。前回のプレミアムは非常に艶があり満足をしていました。
シルバーの車なのに抜群。特に夜間での走行でドアミラー越しにみる映り込みがきれい!ウインドーガラスとドアが同等の映り込みです。
メンテナンス方法は若干邪道ですが、週1回の洗車機突っ込み(高圧シャンプーのみ)、5週間ごとのメンテナンス剤(ナノ)施工。
これで1年半はとてもきれいな状態を維持しました。3年間は持つだろうと思っていました。
ところが接触事故が発生してしまい(相手が100%悪い)フロントドアの板金修理をすることになりました。せっかくのコーティングが無しになってしまう。(ドアだけですが)
そこで保険屋に3年間有効のピカピカレインの話をしたところ、補償対象になり(さすがーっ!!)今回の購入となりました。
入荷後、すぐ施工に入り天候にも恵まれ無事に2週間後の2度塗りまで完了しました。
ボデェー、アルミはもちろん、室内も施工。(エンジンルームカバーは前回施工。まだ黒光り)今回はさらにヘッドライトとテールランプも施工。ヘッドライトですが、車がゼロクラでヘッドライトの黄ばみが気になりピカール+プレクサスの組み合わせで今まで何とか来ましたが、持ちが悪く維持するのが大変。
そこでピカール+ピカピカレインプレミアムの組み合わせでチャレンジしました。結果はこれからですが楽しみです。ピカピカレインプレミアムはとても良いコーティング剤ですね。
コイン洗車機でもメンテナンスになりそうです。公式サイトでもおすすめは手洗い洗車なのですが、コイン洗車機も使えるのはハードルが下がってうれしいですね。
でも、ピカピカレインを塗った後のメンテナンスには洗剤はあまり使わない方がいいので、コイン洗車機を通す時には水だけで洗う方がよさそうですね。
ピカピカレインに低評価な理由は●●か?
ピカピカレインは多くの購入者が満足する評価をしていますが、中には低い評価の口コミもみかけます。それを見ていると色々見えてきました。

拭き残しがないか何度もいろんな角度から見ましたが、数日後見てみると何ヶ所か拭き残しがありムラになっていました。
ちなみに拭き残しがありムラになった場合は脱脂剤を使っても上塗りしても取れません。
結局、コーティング屋にお願いして磨きからコーティングしてもらいました。

一回の雨でウオータースポットが出来てしまいました。
夏だから仕方ないと諦めます。ウオータースポット除去剤で綺麗になるかな?

コーティングをして数時間後に連続の大雨に遭い、正確な本来の効果が分かません。
容量は少ないけど十分に足りるとの記載でしたが、私には足りませんでした。再度挑戦してみたいです。
ピカピカレインを塗った後に時間を置くのはとても重要なことみたいです。公式サイトによると塗った後、12時間程度でピカピカレインがかたまるということです。
だから、それまではピカピカレインを塗った箇所が水でぬれないようにくれぐれも注意が必要ということですね。なるべく晴れが続く日を狙ってピカピカレインを塗った方が良さそうです。
ピカピカレインを比較してどれを買う?
ピカピカレインは1種類ではなく、様々な車や好みに対応できるようたくさんの種類(ピカピカレインプレミアム、ピカピカレインfor Motorcycle、スーパーピカピカレイン、ハイパーピカピカレインなど)があります。
どれを買ったらよいのか迷うところですが、基本的には車のボディをどういう風に見えるようにしたいかによって選びます。
撥水性と親水性どちらの特性も捨てがたいという欲張りな方 ⇒ 滑水性ピカピカレインプレミアム
バイクに塗装したい場合 ⇒ ピカピカレイン for Motorcycle
とにかく光沢をつけて傷がつかないようにしたい。撥水性が好きという方 ⇒ ハイパーピカピカレイン
光沢と親水性のある車にしたいという方 ⇒ スーパーピカピカレイン
※光沢の度合いはハイパーピカピカレインよりは劣ります。
光沢を必要としない艶消し、ソリッドカラーの車 ⇒ ニューピカピカレイン