
オリーブオイル キヨエの口コミとキヨエがオリーブジュースな訳
今ではオリーブオイルが食卓に当然に並ぶようになっていますよね。テレビでもモコズキッチンでオリーブオイルを使いまくっていたのも記憶に新しいところです。
でも、その品質についてきちんと知っている人は意外と少ないのではないでしょうか。当然オリーブオイルには様々らランクやクオリティがあり、中でもミシュランガイドに載るようなシェフが愛用しているオリーブオイルが「キヨエ オリーブオイル」です。
オリーブジュース100%オイル【キヨエ】
目次
キヨエ オリーブオイルの口コミ・評判
キヨエ オリーブオイルはCMも流れている人気のオリーブオイルですが、どのあたりがお客様のハートをがっちりつかんでいるのか気になるところです。
そこでショッピングサイトで購入した人達の口コミ情報を集めてみましたのでご覧ください。
商品届きました とっても満足しています ありがとうございました
※口コミ情報は楽天市場から引用しました。
世界中のエクストラバージンを表記しているオリーブオイルの総量は生産量の数十倍になる?とも言われます。それほど真贋の味覚が大切な食材ということでしょう。
名だたるミシュランシェフがこれしか使わないというらしいが、二流舌の私にすら分かるくらい他と違う。これは本物・・素晴らしい!
※口コミ情報はAmazonから引用しました。
便秘改善のため、思い切って良質のオリーブオイルが欲しいと思い、こちらを買ってみました。
毎日大さじ2杯とがんばって摂ってます。
オリーブオイルは匂いがだめだったのですが、新鮮なオイルの証ということで頑張ってます。
※口コミ情報はYahoo!ショッピングから引用しました。
やっぱりその品質の良さに満足している人が多いのが口コミからもよく分かりました。
では次に品質の良さはどこから来ているのかについても調べてみました。
キヨエがオリーブジュース100%オイルを名乗る訳
キヨエの商品名で「おや?」と思うことがあります。それがオリーブオイルではなくオリーブジュースと書いてあることです。
でも、オリーブオイルはオリーブの実を絞って油を採るからオリーブオイルなんじゃないの?って思ってしまいますが、それは製法に秘密があります。
キヨエ オリーブオイルは完熟したオリーブを収穫後24時間以内に絞ってオリーブジュースを作ることから製法が始まります。果実を絞るからまさにオリーブジュースですね。
その後、3ヶ月以上自然熟成させることもポイントの一つです。通常、オリーブオイルはこの工程を経ることなく製品になることが多いのですが、実は寝かせることでキヨエ オリーブオイルの品質につながっています。
寝かせる最大のメリットは水と油が分離していくことです。そのため、より純度の高いオイルとして製品化されているのがキヨエ オリーブオイルの特徴です。
寝かせたオリーブオイルはフィルターにかけることなくそのまま瓶詰めされているのも特徴のひとつです。実はこれにも大きなメリットがあります。
ノンフィルター製法なのに濁っていない!!
通常、オリーブオイルは絞った後に活性炭フィルターにかけることで不純物を活性炭に吸着させて取り除く工程があります。そうすることでお店でよく見る透明なオリーブオイルになるわけです。
逆に言えば濁っているオリーブオイルはノンフィルター製法の証とも言えます。
ノンフィルター製法のメリットは不純物とともにアンチエイジングでおなじみのポリフェノール類まで取り除かれてしまう点にあります。せっかくのオリーブオイルの良さがもったいないとも言えますね。
そして、先ほど紹介したようにキヨエ オリーブオイルはノンフィルター製法ですが透明なのが特徴です。3ヶ月以上寝かせておくことで自然とオイルと不純物が分離されてフィルターを通さなくても透きとおったオリーブオイルになるわけです。
また、加熱処理も行っていないのでフレッシュなオリーブの香りや味をそのまま感じられるので多くのシェフに長年愛用されているのもうなづけます。
キヨエ オリーブオイルは野菜を摂るのにぴったり
ここ十年ぐらいでオリーブオイルはすっかり市民権を得て、スーパーなどでもよく見かけるようになりました。お店によっては何種類も様々なメーカーの商品が並んでいてどれを選んでよいのか迷ってしまうほどです。
値段も安い物は100円台から買えますし、高いものだと何千円もします。それだけ様々な品質のオリーブオイルが混在していますが、実は商品によっては向いている使い方もあったりします。
キヨエ オリーブオイルはもちろん料理全般に使えるのはもちろんのことですが、特に相性がいいのが「野菜」です。それはキヨエ オリーブオイルの味に理由があります。
キヨエ オリーブオイルの口当たりは最初軽いのが特徴です。口コミにもあったようにそれを物足りないと感じる人もいるかもしれませんがその点は好みの問題です。そう言う意味では力強い味わいのオイルを求める人には不向きなオイルと言えますね。
ですが、口に入れた瞬間は軽く徐々にその香りが口に広がって来るので素材の味が強くでる野菜料理、特にサラダとの相性はバツグンです。
また、野菜と一緒に摂ってほしい理由がもう一つあります。野菜好きの人も多いですが、それ以上に健康のため美容のために野菜を食べている人もたくさんいます。ビタミン類や食物繊維を効果的に摂るならやっぱり野菜ですからね。
であれば、キヨエ オリーブオイルと一緒に食べるのがさらにいいのではないでしょうか?なぜなら、オリーブオイルの主成分オレイン酸で抗酸化物質としても知られていますし、ヒドロキシチロソールやオレウロペインなどのポリフェノール類も含まれています。
ぜひ、一度フレッシュで優しい口当たりのキヨエ オリーブオイルでサラダを楽しんでみてください。
意外と知らないオリーブオイルの種類
初めてオリーブオイルの存在を知ったのがいつだったかは覚えていませんが、恐らく健康ブームの影響でスーパーで並んでいるのを見たのが最初ではないでしょうか。
その時はエクストラバージンオイルとバージンオイル、ピュアオイルの3種類をよく見かけました。エクストラバージンオイルとバージンオイルって名前が似ているけどどう違うんだ?と思いながら何となく一番良さそうなエクストラバージンオイルを買うことが多かったように記憶しています。
バージンオイルとエクストラバージンオイルはほぼ同じものなのでオリーブオイルについての知識が知れ渡ってきたためバージンオイルという記載はほぼなくなってきました。と言うかエクストラバージンオイルしか置いていないお店も結構あるなと感じます。
でも、実はオリーブオイルはもっと細かく分類されていることを知っていますか?国際オリーブオイル理事会の基準によると3グループ、8段階に分類されています。とは言え、日本で出回っているオリーブオイルは3種類に限られています。それがバージンオイルと精製オリーブオイル、ピュアオイルの3つです。
バージンオイル | 原材料はオリーブの実からとれた果汁だけで化学処理を行っていない |
精製オリーブオイル | 化学処理されている。そのままでは食用に使えない |
ピュアオイル | バージンオイルと精製オリーブオイルを混合したもの |
この内、精製オリーブオイルはそのままでは食用にできないことからもお目にかかる機会はほとんどなく工業用に使われています。そして、何となくピュアオイルが人気がない理由が分かったような気がします。
確か、バージンオイルはそのまま使ってピュアオイルは加熱用という風に聞いた覚えがありますが質的にはバージンオイル>ピュアオイルと言う感じと言うわけですね。イメージとしてもバージンオイルの方が良さそうです。
味や風味でも分類されるオリーブオイル
ここからがあまり知られていない分類の話です。その品質で分けられているオリーブオイルですが、最上級のエクストラバージンオイルは味や風味などにでも大きく分けてスパイシータイプ、ミディアムタイプ、マイルドタイプの3つに分類されています。
その特徴は辛みや苦みの感じられ方によって決まっています。
スパイシータイプ
【特徴】辛みや苦みがはっきりしている
【合う料理】トーストや肉などグリルするものや香りの強い料理
ミデイアムタイプ
【特徴】辛みや苦みが強すぎない
【合う料理】サラダやパスタ、煮込み料理まで万能
マイルドタイプ
【特徴】辛みや苦みがほとんどない
まさにワインのように違いがあるっていうことですね。キヨエ オリーブオイルはサラダに合わせやすいことから考えてミディアムタイプになるのでしょうか。
色々なオリーブオイルを料理に合わせて使い分けてみるのも楽しそうですね。もちろん、サラダや野菜料理にはキヨエ オリーブオイルが一番ですけどね(笑)