
古書大黒堂は大学の学術書や専門書を買い取ってもらえてお得じゃないか?
大学に入ると買わされる機会の多い専門書や学術書。使い終わっていらなくなっても持て余してしまいます。気前のいい先輩として後輩にあげるのもいいですが、少しでもお金に変えたくありませんか?
だったら、古書店で売るのがお得です。それも「古書大黒堂」のような専門書や学術書を専門で扱っているサービスがおすすめですね。
目次
専門書の買取店が重宝する理由
小学生や中学生、高校生の頃は教科書や副読本と言えば、学校から決まったものを配布されていました。ですが、大学に入ると授業ごとに教授や先生が指定する本を生協などで購入しないといけなくなったものです。
しかし、この本が高い!私は理系の大学でしたが4、5千円の本を何冊も買わないといけませんでした。そして、使うのは短いもので半期程度な上、せっかく買ったのに授業でまったく使わないぐらいの専門書もありました。
実際ピッカピカのまま使わなくなった教科書が何冊もありましたが、大学時代はもう何十年も前の話なのでそれを結局どうしたのかは忘れてしまいました。後輩にあげたのかな。。。
せっかく何千円もかけて買った本だから、売って少しでも回収したいというのも正直な気持ちだと思いますが、当時の記憶では近所のブックオフ(大学のすぐ近くにありました)ではほぼ買取はしてもらえませんでした。
買ってもらえても買いたたけれてたろうなーと思います。専門書や学術書なんて需要がごくごく限られたところだけですし、場合によっては同じ講義でも次の年には別の教科書になる可能性すらありますからね。
だから、近所の古本屋で買取してもらおうと思ったら、売る時の価値なんてかなり低くなっていることが多いのです。それだったら専門書の買取を専門で行っているお店を利用する方が確実ですよね。
あの時(学生時代)、このサービスを知っていたら。。。(まあ、その頃はまだなかったと思いますがね)
古書大黒堂はオンライン査定で瞬時に見積もり可能
古書に限らず買取店の場合、オンラインで見積もりができるサービスが結構あります。でも、そのほとんどがメールや専用フォームで買い取ってほしい品物の内容や写真を送って返信を待つスタイルです。
要は実際のお店での買取の流れとほぼ同じです。だからネット経由で対面じゃない関係上、見積もりが分かるまでに数時間から数日のタイムラグが発生します。
でも、古書大黒堂のオンライン査定はすぐに見積もり金額が分かるのがメリットです。古書大黒堂の公式サイトにあるオンライン査定フォームに買い取ってもらいたい本のISBN番号を入力して「見積もり」ボタンを押すだけです。
その金額に納得できたら買取の申し込みをすればOKなのでお問い合わせと違って気軽に見積もりをとることができます。
見積もり金額はあくまでも目安なので注意
オンライン査定の注意点として見積もり結果に表示されるのはあくまでも買取の目安だということです。買取を依頼して本査定を行った時の相場で買取金額が決まるので実際の買取金額は上下する可能性があります。
後、書籍のコンディションによっても買取金額が下がる可能性があるのですこしキレイにクリーニングしておいた方がいいですね。
古書大黒堂は収益システムをさらけだしてますね
多くの買取専門店は買い取った品物や書籍をどう売っているのかは公開していないことがほとんどです。でも、古書大黒堂は良心的なのか何も考えていないのかは分かりませんがどう扱っているのかを公開しています。
古書大黒堂では買い取った専門書や学術書は主にAmazonマーケットプレイスで販売しています。逆に言えば、あなたが買い取ってもらいたい本がどれぐらいで販売されるのかも分かるということです。
そして、その買取金額はAmazonマーケットプレイスで売られているよりもかなり安くなります。
これはまぎれもない事実ですが、それに対しての考え方は大きく3つあります。1つ目は「そのまま買い取ってもらう」ということ。2つ目が「別の買取店に持って行く」こと。
そして、3つ目が「自分で売る」という選択肢です。あなた自身がAmazonマーケットプレイスやヤフオク、メルカリなどで実際に売るというのも方法の一つです。
これが買い取ってもらうよりもたくさんのお金が手に入りそうですよね。
結局、買い取ってもらった方が楽だった
私も専門書ではありませんが、食玩をヤフオクで売っていた経験があります。何百個とあったのでそれを一つ一つ写真に撮って値付けをして出品をしていました。
これだと確かに買取よりも高額で売ることができたのは事実ですが、手間がかかってしまいます。しかも、何か月も落札されない商品もあるわけです。
見落としがちですが、どんなに安くても売れない商品は売れないのです。これってストレスたまりますよ。
なんだかんだで1、2年ねばったのかな?最終的に売れ残った食玩はすべて買取店で引き取ってもらいました。それでも十分満足できる金額だったのでよかったです。
だから、処分したい本が数冊なのであれば、メルカリやヤフオクを利用するのも手ですよね。でも、何十冊もあるのであれば手間を考えたら一気に買取をしてもらった方がだんぜんお得だと思います。
仕事が終わった夜に作業をするのは意外と手間ですよ。
古書大黒堂で買取できない書籍や本
古書大黒堂はブックオフなどとは違い、学術書や専門書の買取のみを行っている店舗になります。だから、いくつかの書籍や本、雑誌は買取できません。
もし、以下の例に挙げたような書籍を買取してもらおうと送っても着払いで返送されてしまうので注意が必要です。
ISBN番号がない本
古書大黒堂は先ほども書いたように買い取った書籍はAmazonマーケットプレイスで販売を行っています。AmazonマーケットプレイスはISBN番号が必要になるため、本に番号が入っていない場合は買取ができません。
となると、小学校や中学校、高校で使っていた教科書やテキスト、教材は大体ISBN番号が入っていないので買取対象外になります。
洋書
古書大黒堂は和書専門で販売しているので洋書の買取は行っていません。
雑誌やマンガ
学術書や専門書にならない書籍や本の買取も行っていません。だから、雑誌やマンガ、絵本、小説などは買い取りを行っていないので注意が必要です。
後、勘違いしそうなのが辞典や同人誌かもしれません。辞典も専門的なことが書いてあるので一見すると専門書(学術書)に分類しそうですが、百科事典は買取をしていません。
また、同人誌についてもマンガ系の同人誌はもちろん、専門的なことを書いてある場合でもISBN番号が入っていない時点で買い取ってもらえないのでご注意ください。
CD・DVD、ゲーム
ブックオフなどでは本以外にもCDやDVD、ゲームソフトの買取もしていますからそのイメージがあるかもしれません。でも、あくまでも学術書や専門書の買取に特化しているのが古書大黒堂です。
だから、DVDやブルーレイ、ゲームを送っても買い取ってもらえません。
コンディションの悪い書籍
これは大抵の買取店でもそうだと思いますが、本の中に書き込みがしてあったり、カバーが破れている、しみがあるなどの書籍は買い取ってもらえません。
そういった場合はブックオフなどの大きな古本屋に持って行くか、後輩にあげるしかないですね。
買取数が少ない場合
古書大黒堂での買取は送料無料で送ることができますが、一度に20冊以上の書籍でないと受け付けてくれません。買い取ってほしい書籍が数冊だと受け付けてくれないので注意が必要です。
また、同じ書籍は2冊までしか買取を行っていません。
もし、処分した本が少なければ友人・知人で一緒に買取してもらうという手もありますね。売れたお金で飲み会をするのはいかがでしょうか(笑)
古書大黒堂で本を買い取ってもらうには
持て余している学術書や専門書を古書大黒堂で買い取ってもらう場合、つのステップで行います。
ステップ1 買取の申し込み
古書大黒堂の公式サイトにある買取申し込みフォームから買取の依頼を行います。なお、フォームにはいくつかの記載事項があるのであらかじめ準備しておくとスムーズです。
●買取申し込みフォームの記載事項
・お名前とフリガナ
・メールアドレス(Yahooのメアド以外)
・住所
・電話番号
・着払伝票の必要枚数
・発送予定日と発送予定の荷物の数
・振込先口座情報
ステップ2 書籍の発送
買取の依頼後通常3~5日で佐川急便の着払い伝票が送られてくるので、それを使って買取を依頼する本を送ります。
その際、免許証やパスポートなどの本人確認書類のコピーが必要となるので、荷物に同封して送ります。
ちなみに学生証や社員証では身分証明書にはならないので注意が必要です。
ステップ3 本査定~買取
書籍が古書大黒堂に届いたら本査定を行います。査定には大体1週間ぐらいかかります。査定の結果をメールで知られてくれるので納得できたら無事買取となります。
もし、金額に納得できない場合は着払いで書籍を返送してもらえます。
買取金額に同意したら専用フォームに入力した銀行口座に金額が振り込まれて終わりです。(振込元はアドパス名義となるようです)
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古本買取の【古書大黒堂】