
マイカーの新しいカタチ「マイカー賃貸カルモ」の評判
2019/12/17
マイカーを持ちたい時にお金の問題が常につきまといます。安い中古車でも数十万円はしますし、国産車で少しでもグレードが上がると数百万円もするのはザラです。
これらの車を一括で購入できる人は少数派ですから、多くの場合は分割払いで車に乗っていると思います。今では分割での支払いも様々な形式がありますが、最近増えているのがカーリースの活用です。
カーリースというと法人が利用するイメージがありますが、今やマンスリーレンタル感覚で個人でも利用する時代です。そんな中、最近人気を集めているのが「マイカー賃貸カルモ」です。
目次
マイカー賃貸カルモの口コミ・評判
マイカー賃貸カルモについて詳しく知る前に評判を調べてみました。実際に利用している人がどんな点にひかれたのか、どんな点が良かったと感じたのか興味がある人はぜひご覧ください。
ニュースでカルモを知り、申し込みました。料金が分かりやすかったです。
孫を乗せてよくドライブしています。新車は気分がいいですね。
職場の後輩からカーリースの話を聞き、カルモを見つけ、申し込みました。
スマホから迷わずスムーズに申込めましたし対応も丁寧でした。
カーリースを検討中、検索して出てきたカルモに申し込みました。
契約もスムーズで、自由に使える車ができて行動範囲が広がりました。
乗っていた車が故障し困っていたところ、偶然カルモを知り速攻で契約しました。納車までのやり取りがスムーズで助かりました。
まとまったお金が不要、ずっと定額払いで、そのうえ月額料金も手頃で安心です。運転しやすい新車に乗れて、大変満足しています。
偶然カルモを知り、問い合わせたら九州でも自宅に届けてくれると聞き即決しました。車検も近所でできるメンテプランも便利です。
※口コミ情報は公式サイトから引用しました。
料金が分かりやすい点を挙げている人は多いですね。分割で支払う形式に残価設定ローン(残クレ)がありますが、残クレの場合3年後には月々の支払い金額が変わってきます。
なので、一定料金にはならない点で不安を感じるのかもしれませんね。その点カルモの場合は毎月一定金額の支払いなので計画的に利用できる点が評価されているようです。
マイカー賃貸カルモとは?
名前がすべてを表していますが、カルモはマイカーを借りる(リース)することができるマイカーリースサービスです。国産メーカーであれば、基本的に全機種を選ぶことができますし、新車なのでメーカーの保証を受けることが可能です。
カルモが評判になっている理由の一つに価格が安くなっている点が挙げられます。それは他のカーリース店が実店舗を構えて営業しているのに対して、カルモは基本的にネット経由で申し込むシステムになっているので店舗を持っていないからです。
実店舗を持つことで必要な経費はたくさんあります。お客さんの入りを良くするために人通りの多い家賃が高い店舗を借りる(家賃)や内装を整えたり、広告宣伝にも多めに費用がかかります。
これらを見越して価格が設定されるため、高めになっていまうわけですが、カルモの場合はそういった実店舗の経費が不要になるため、その分価格を下げることで利益を還元することができています。
カルモってうさん臭い?
「ネット経由」「他社より価格が安い」。これって人によってはうさん臭く感じるかもしれませんね。甘い話には裏があるとはよく言われていることですが、カルモもそうなんじゃないかと勘繰ってしまいますよね。
ですが、ネット上の受付のみにするということはあなたが想像するよりもはるかに多くコストを抑えることができるのです。だから、必然的に料金面で他社よりも有利に立てるわけです。
それに実はカルモはカーリースサービスの大手である「オリックス自動車株式会社」の提携サービスになります。カルモから納車されるクルマもすべてオリックス自動車が扱っているため、正規ディーラー車としてサポートを受けることができるわけです。
そのため、安いのに安心して利用することができるのがカルモのメリットです。
カーリースのメリットとデメリット
最近、個人向けのカーリースが徐々に普及するようになってきて日本自動車リース協会連合会の調査によると個人向けカーリースは25万7千台(18年3月時点)と言うことです。日本全国で流通している車に比べれば少ないですが、実はこの3年間で10万台も増えています。
矢野経済研究所の調査では2022年度にはこの台数が93万6千台にまで増えると予測していて、カーシェア利用人口に迫る勢いになっています。
従来の分割払いとは異なるカルモのようなカーリースにもメリットやデメリットがあります。一長一短はどんなサービスにもありますし、仕方のないことですがしっかりと把握することは大切なのでご紹介したいと思います。
カーリースのデメリット
カーリースの月額利用料金にはクルマ本体のリース料金に自動車取得税や自動車税、自賠責保険料といった各種税金に車検費用も加わった費用が含まれています。
だから、そういった費用の入っていないクルマの分割払いに比べると月々の支払い金額は高くなりやすいのが特徴です。とは言えこの点は月々の支払いに入っているということであり、どんな支払い方法であっても税金や車検はありますから、支払い総額ではほとんど差がありません。
またカーリース、クルマを借りている形になりますからリース会社に返却するとその車は中古車として売却されることが多くあります。そのため、車としての価値が落ちるような派手なカスタマイズをすると返却時に原状復帰にお金がかかる場合があります。
そのため、過度なカスタマイズが好みであれば別の支払い方法を選択するか、オプションで対応可能なカスタマイズであればオーダーの際に行っておくといいですね。
過度なカスタマイズ同様、キズやへこみが多いと原状回復の費用が別途請求される場合があるのでその点はあらかじめ把握しておくとトラブル回避に役立つと思います。
カーリースのメリット
カーリースの一番のメリットは料金がすべてコミコミになっていることです。だから、頭金や自動車取得税、自動車税といった税金などのクルマを購入する際に必要な初期費用が月々の料金に含まれるということです。
クルマは金食い虫で一年を通してみると様々な時に費用が必要になります。税金や車検、初期費用がその最たるものですが、通常の支払いだと時期がくるとまとまったお金が必要になるので頭を悩ませることになりがちです。
でも、カーリースならそれらの費用も月々の支払い料金に入っていますからそういった心配はありません。実はカーリースのデメリットはそのままメリットでもあるわけです。
メンテプランなら定期的な点検もコミコミ
カーリースで不安になるのが借り物だからこそ、何か故障した時のことです。特にクルマのリース期間が終了して返却する際に原状回復にどれぐらいお金が必要になるのかも気になるところです。そう言った点は賃貸でお部屋を借りているのに似ているかもしれませんね。
そこでカルモでは通常のリース料金に加えて原状回復費用の保証やメンテナンスも行うメンテプランもオプションとなりますが、用意しています。
特にポイントになるのが「返却時の原状回復費用補償」でリース期間が終了してクルマをリース会社に返す際や解約する際に車にキズやヘコミがあった時の修理費用を補償してくれることです。
他にもプランによってエンジンオイルやオイルフィルターの交換、タイヤのメンテナンスやブレーキオイル、ブレーキパッドの交換までメンテナンスとして行ってくれます。
メンテプランの料金
メンテプランにはゴールド、シルバー、ホワイトの3種類がありますが、ホワイトは料金無料で利用時に必ずついているので詳細は割愛して、ゴールドプランとシルバープランの料金を比較してみました。
メンテプラン | 期間(ヵ月) | 車種別料金(1ヵ月) | |
軽自動車 | その他車種 | ||
ゴールド | 12ヵ月~60ヵ月 | 4,880円 | 5,180円 |
72ヵ月~108ヵ月 | 4,380円 | 4,680円 | |
シルバー | 12ヵ月~60ヵ月 | 3,780円 | 4,280円 |
72ヵ月~108ヵ月 | 3,280円 | 3,780円 |
●シルバープランに含まれるメンテナンス項目
返却時の原状回復費用補償、車検点検料、法定12ヶ月点検、エンジンオイル交換、オイルフィルター交換
●ゴールドプランに含まれるメンテナンス項目
返却時の原状回復費用補償、車検点検料、法定12ヶ月点検、エンジンオイル交換、オイルフィルター交換、タイヤメンテナンス、エアコンフィルター交換、ワイパーゴム交換工賃、ブレーキオイル交換、ブレーキパッド交換、バッテリー交換工賃、ウォッシャー液補充、クーラント液補充
上記の太字部分がゴールドプランにのみ含まれるメンテナンス項目になります。シルバープランとゴールドプランの違いはこのメンテナンスが費用に入るかどうかになりますね。
ちなみにメンテナンスのポイントは各項目の具体的な内容を把握しておくことです。例えば「車検点検料」というのは車検を受ける際の手数料になります。部品や消耗品の交換が必要な場合、その費用は別途請求されます。
「~工賃」と書いてあるのは各部品を交換する時の交換手数料(工賃)のことです。バッテリーやワイパーゴム本体の料金は必要になるので注意が必要です。
個人的にはメンテプランまでは不要かなと思いつつも運転に不安があってぶつけるかもって思っている方は「返却時の現状回復費用補償」は魅力的にうつりますね。