
アフレル EV3ならレゴで遊びながらのプログラミング勉強におススメ
2021/02/13
小学校の学習指導要領が改定されて、2020年度からプログラミング教育が導入されるそうです。同じ時期に小学校での英語教育が本格的にスタートするのでそちらの方に注目が集まりがちですがプログラミング教育も結構大きな変化ですよね。
以前は教科として英語を習い始めるのは中学校からだったので、その時期が早まったというイメージが強いです。小学校の先生は大変かもしれませんが、それでも中学校、高校、大学で習ったことのある教科ですから対応ができそうに感じます。
でも、プログラミングになるとどうでしょう?人によっては異世界のことぐらいに感じる人も多いと思います。プログラミングという言葉から理系を連想し、毛嫌いする保護者さんもいるかもしれませんね。
でも、プログラミング教育の導入は決定したことなので今更それが無かったことにはならないと思いますから、なんとかしないといけないですよね。
目次
保護者でも意外と知らないプログラミング教育の導入
小学校での英語教育の導入というインパクトの強さからか、プログラミング教育も始まるということは意外と知らない人が多いようです。
2018年の2月に実施した小学生の保護者に対する調査によると約半分の保護者が2020年からプログラミング教育が必修化になることを知らなかったそうです。
このデータは一つの結果でしかないので参考程度ではありますが、いずれにしても数年後には始まるのに意外と知らない人が多いのは確かです。
かといって身構えてしまうほどでもないようです。
ひょっとしてプログラミング教育に身構えすぎなんじゃない?
プログラミングというと最近ではAIやスマホアプリのプログラムに需要が集まっていますから、パソコンに向かって黙々とプログラミング言語を入力していくイメージがあるかもしれません。
そうなってしまうと、普段はパソコンを使わずスマホだけでネット検索やSNSをしている人にとっては拒否反応すらでてくるかもしれませんが、それはただの考えすぎですね(笑)
文部科学省がプログラミング教育について発表している「小学校プログラミング教育の手引」(※本記事執筆時は第二版になっていました2020年に向けてさらに変わっていくかもしれません)を読んでみました。
手引きの内容を要約する児童にコンピュータにプログラミングを行うという体験を通して以下のことを学んでほしいというねらいが分かってきました。
● 身近な生活にコンピュータが使われていること
● 問題を解決するためには手順を追って行うことが必要だということ
● コンピュータの働きを今後の人生をよりよくするためや社会のために生かしてほしいこと
そして特に学んでほしいのが「プログラミング思考」のようです。プログラミング思考とはかんたんに言うと「自分がしようとすることには何をどのように組み合わせたらいいのかを論理的に考えていく力」だそうです。
要はプログラミングは自分たちの周りでいっぱい活躍していることと、プログラミングをするための考え方を学んでほしいということですね。
そして、プログラミング言語に関しては「プログラミング教育を通して児童が自分からプログラミング言語を覚えたり、実際のプログラミングの方法を覚える可能性はあるけど、それをねらいにはしない」と明記してあります。
ってことは具体的なプログラミング言語の使い方までは教えることはないようですね。子どもが学校でプログラミング言語を習い、そのことを家で話されてチンプンカンプンになってしまうことはないようです。
余談ですが、プログラミング教育って科目は何なんでしょうね?算数なのかな?それとも社会?と思って手引きをよく見たらプログラミング自体は色々な場面で登場するので算数、理科、社会、音楽、家庭科、総合的な学習の時間で導入されるようです。
各教科の中にちょっとずつプログラミングについての教育が追加されるイメージかもしれませんね。
アフレル EV3ならレゴロボットで遊びながらプログラミングが学べる
いずれにしてもプログラミングに親しむことはどうやら大切だと考えられている流れのようですから、お子さんにも早めにプログラミングを学ばせるのはいいことだと思います。
でも、プログラミングスクールに通うまではちょっと二の足を踏んでしまう親御さんも多いと思います。そんな時に便利な商品がレゴを使ったプログラミング学習キットの「アフレルEV3」です。
アフレル EV3は知育玩具でおなじみのレゴブロックを使って組み立てたロボットにプログラミングをして動かすことができる製品になります。
プログラミングも小学生に向けて直感的に操作ができるように作られているので遊び感覚でプログラムできるのが特徴です。
パーツがたくさんあるレゴブロックで作るので組合せ次第で色々なロボットができますし、しっかしりたワークブックもついているので色々なプログラミングができて、楽しく学習できます。
保護者にとってもプログラミングは初めての学習内容になる人が多いと思いますから一緒に学ぶこともできるのではないでしょうか。
アフレル EV3はレゴブロックを組み立てることで思考力が身につきますし、プログラミングはすぐにはできないかもしれませんから試行錯誤することで問題解決能力を学べる機会にもなります。
そして、どんなロボットにするかどんなプログラミングを作るかを通して表現力も身につく、まさにプログラミング教育でしたいことを学べるキットというわけですね。
アフレル EV3でこんなロボットが作れます
アフレル EV3の公式サイトには子供たちが作ったロボットが投稿されていましたので、いくつかご紹介したいと思います。
賞をとった作品だからかもしれませんが、正直ビックリしてしまいました。ほぼ産業用ロボットを作ってしまっていますね(笑)小学生だと侮れません。
もちろん、教材には何となくイメージしやすいロボットっぽいロボット(?)も作ることができますが、よりクリエイティブにこんなロボットもプログラミングで作ることができるわけですね。
年齢によって選べるEV3とWeDo
アフレル EV3はプログラミング教育が開始される年齢層である10歳以上が対象年齢になっています。
でも、実はプログラミングの考え方自体は大人も学んだ方がいい内容なので、アフレル EV3は80ヶ国以上で導入され、小学校だけでなく、中学校、高校と大学と幅広い世代の教育機関でも採用されています。
アフレル EV3ではありませんが、以前勤めていた職場でも社内研修でプログラミング研修を学んだことがあったのを思い出しました。それもプログラミング言語は全く出てこないで直感的に操作してモーターを動かす内容だったような気がします。
さすがにテキストの内容自体は小学校と大学、企業では異なるものを使うと思いますが、内容自体は共通しているのでアフレル EV3でも結構高度なことを学習できることになります。
それだけにもっと小さなお子さんには少し難し過ぎるかもしれませんが、プログラミングの勉強を早くからしていても損はないと思います。まあ、ほとんど遊びですからね(笑)
そのため、「アフレル WeDo」という5歳からプログラミングを学べる教材セットもあります。
やっていることはアフレル EV3と同じなのですが、ブロック自体やプログラミングの方法がより簡単になっているので楽しんでいる内に知らず知らずプログラミングの考え方が身につけられるような仕組みになっています。
ほぼレゴブロックな感じですから、小さなお子さんの場合はWeDoから始めるのも入りやすくていいかもしれませんね。
アフレル WeDoでこんなロボットが作れます
アフレル EV3ではプログラミングでかなり高度なロボットを作っていましたが、アフレル WeDoの場合はどうなんでしょう。アフレル WeDoは対象年齢が5歳以上なのでもっとハードルの低いロボットだとは思いますが、少し期待してみてしまいますね。
WeDoでもかなりのことができてしまいます。眠気もぶっ飛んでしまいました(笑)もちろんここまでできるということであって、テキストに沿って作ったらもっと普通?のロボットやプログラミングもできるので引かないでくださいね(笑)
アフレルのプログラミング教材キットの口コミ
アフレルのEV3やWeDoをせっかく買うならお子さんに楽しんでほしいし、学びになってほしいというのは親心としては当然かもしれません。そこで実際に購入した人の口コミ情報をご紹介したいと思います。
【アフレル EV3の口コミ】
子ども自身で取り組み、始めはうまく動かなかったのですが、なぜ思い通りに動かないかを真剣に考え、自分で解決しました。
完成したロボットは、楽しそうに披露してくれました。
【アフレル EV3の口コミ】
EV3が届いて、息子はダウンロードを始める前からロボットを作り出していました。
自宅で実際に作って動かして、喜んでる姿が見れるのは親としても良い経験になりました。
【アフレル WeDoの口コミ】
プログラミングが好きな6歳の女の子。大好きなLEGOとの組み合わせで大興奮!
マイロを「ピコタ」と名付け、手持ちの人形を乗せたり、宝探しゲームをして遊びました。
【アフレル WeDoの口コミ】
親がセッティングできるか不安でしたが、想像以上に簡単でした。
息子はアプリを開いてからは、ほぼ親はノータッチです。 最初に動いた時の、息子のガッツポーズが印象的でした。
予想以上にお子さんの食いつきがいいみたいですね。そう言えばロボット好きな子供は多いですからね。
また、キットに少し親が関わらないといけないのかと不安に思っている方もやっぱりいるみたいでしたが、大人がカンタンにできるレベルなのは安心材料かもしれませんね。
楽しんでできるから自分からすすんでやるし、集中力も養われそうですよね。子どもが喜ぶ顔が見れそうでそれだけでも親としては満足してしまいそうですね。