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単行本を300冊以上出しているマンガ家調べ【さいとうたかをって人は…】

これまでに単独で単行本が100冊以上発売されているマンガ家やシリーズ累計で100冊以上リリースになっているマンガ家を調べてみました。

 

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100冊以上一つのマンガ(またはシリーズ)を描き続けるエネルギーはスゴイですし、それだけ多くのファンがついてきているということです。でも、ひとつのマンガは100冊まで行っていなくてもたくさんのマンガを描いている作家さんがいます。

累計するととんでもない数のマンガになる訳です。そういった巨匠を調べてみたのでご紹介します。

※本記事で記載するマンガ家がリアルタイムでマンガを描いていた当時は今と違って、単行本を出すことが少なかったようです。また、各漫画家の敬称を省略させていただきます。

 

石ノ森章太郎【700冊以上】

手塚治虫がマンガの神様と呼ばれていたのに対して、マンガの王様、マンガの帝王と称されたのが石ノ森章太郎です。いわゆるトキワ荘メンバーの一人ですが、サイボーグ009や佐武と市捕物控など様々な作品を描いてきたことでも知られています。

他にも人造人間キカイダーやHOTELなど実写化やドラマ化された作品も多く手掛けるなどまさに帝王の名にふさわわしい活躍でした。

藤子不二夫Aのまんが道を見ているとよく石ノ森章太郎が登場してきますが、とてもマンガを描くスピードが速かったそうです。描く線に迷いが無いからどんどん筆が進んでいっているといい、手塚治虫よりも月産のページ数が多かった時代もあったようです。

手塚治虫と同じく60年の生涯でしたが、没後刊行された「石ノ森章太郎萬画大全集」だけでも770作品、500巻となり。ギネス記録にも認定されています。ちなみに手塚治虫の記録を塗り替えての認定です。

 

石ノ森章太郎の代表作

仮面ライダーシリーズ、がんばれ!!ロボコン、幻魔大戦、サイボーグ009、佐武と市捕物控、人造人間キカイダー、秘密戦隊ゴレンジャー、HOTEL、マンガ日本経済入門、マンガ日本の歴史、ミラクルジャイアンツ童夢くん など

 

やはり仮面ライダーシリーズと後のスーパー戦隊シリーズの原点であるゴレンジャーの原作両方を手掛けるなど、当時の(今も)男の子のハートをわしづかみですね。

かと思えばHOTELやマンガ日本経済入門など大人向けのマンガも描いているなど守備範囲が広すぎです(笑)


サイボーグ009 第一巻 

 

手塚治虫【600冊以上】

言わずとしれたマンガの神様ですね。若い頃マンガの執筆に使っていたトキワ荘には藤子不二雄(藤子・F・不二雄、藤子不二雄A)や石ノ森章太郎、赤塚不二夫などが後を追いかけてマンガを描いていたのはあまりにも有名ですね。

手塚治虫は60歳という人生の中で約15万枚、604作品を描いたと言われています。代表的な作品は鉄腕アトムや火の鳥、リボンの騎士など挙げればきりがありませんが。

手塚先生のマンガで特徴的なのは時代もあると思いますが、少年向けマンガをメインとしつつも少女向けマンガや大人向け、幼児向けなど様々な世代のマンガを描いていたことです。

しかも、マンガ執筆の合間にはアニメスタジオを作り、70作品ものアニメーションまで手がけているわけですからとんでもない人ですよね。

 

手塚治虫の代表作

アドルフに告ぐ、海のトリトン、ジャングル大帝、新寶島(新宝島)、どろろ、陽だまりの樹、火の鳥、ふしぎなメルモ、ブッダ、ブラックジャック、マグマ大使、三つ目がとおる、メトロポリス、リボンの騎士、ロストワールド、W3(ワンダー・スリー) など

また、長く連載したマンガがあまりなく、全400巻となる手塚治虫漫画全集を調べてみても一番長いのがブラックジャックの全22巻、10巻以上発売になったマンガが鉄腕アトム(18巻)、火の鳥(16巻)、ブッダ(14巻)、三つ目がとおる(13巻)、ひだまりの樹(11巻)ぐらいでした。※巻数は手塚治虫漫画全集ベース。

 


 ブラックジャック第一巻

 

さいとうたかを【500冊以上?】

ブラックジャックで有名なさいとうたかをですが、世代的には今回挙げたマンガ家たちと近いのですが、未だ現役です。ブラックジャックは200冊(194巻)に手が届こうとしているのに加えて鬼平犯科帳も連載中で107巻と2作品だけで300巻突破です。

その上、一時期は仕掛け人・藤枝梅安の連載も行っていました。35巻で連載は終了。

 

さいとうたかをの代表作

ゴルゴ13、雲盗り暫平、仕掛人・藤枝梅安、サバイバル、バロム・1、無用ノ介、鬼平犯科帳、歴史劇画 大宰相 など

 

原作者が別にいるマンガが多いのも特徴ですが、それにしてもさまざな作品を書いています。ただ、これまでに紹介しているマンガ家と違ってこれまでになかった劇画と言うジャンルを作り上げただけあって基本的に大人向けのマンガを描いています。

 


鬼平犯科帳 第一巻 

 

横山光輝【400冊以上?】

三国志と(個人的に)伊達政宗のイメージがとても強い横山光輝ですが、実は鉄人28号も代表作ですし、仮面の忍者 赤影やバビル2世といった実写化、アニメ化された作品も多く手がけています。

そして、少女向けマンガの作品は少ないものの魔法使いサリーも描いているなど幅広い作品を残しています。サリーちゃんの原作が横山光輝だと知ったのは大人になってからですが、三国志の作者が?と驚いたものです。

横山光輝は貸本時代から執筆しているため、作品数自体は正確に集計するのが難しいのですが、貸本自体の作品も含めると700巻にはなると書いているというのを見たことがありますが、実際は今のところ不明です。※便宜的に300作品以上としています。

横山光輝の代表作

鉄人28号、伊賀の影丸、仮面の忍者 赤影、バビル2世、魔法使いサリー、三国志、水滸伝、項羽と劉邦、史記など

 

こうして考えるとやはり歴史もの。特に三国志のイメージが強いせいか中国を舞台とした作品を長く描いてきた感じですね。


三国志 全60巻

 

まとめ

今のマンガ業界とは事情が全然違うので単純に比較することはできません。例えば手塚治虫は一時期月に10誌ぐらいの連載をかけもちしていたとまんが道に描かれていたように記憶しています。

それだけ量産できる環境とたくさん描かなければいけない状況だったことも事実です。それにしても昔のマンガ家は色々なお話を生み出してきたんだなとしみじみと感じますね。

後、今回書いている多くのマンガ家はすでに亡くなっていますが、享年から考えるとやっぱり早くに亡くなっていますよね。今回紹介していませんが、ドラえもんの作者藤子・F・不二雄は享年62歳です。

たまにマンガ家の仕事風景をテレビで放送されることがありますが、マンガ家という職業が激務だということが分かります。その表れなのかもしれませんね。

そんな中、いち早くプロダクション制にし、分業スタイルでマンガを描き続けて今に至るさいとうたかをの先見の明も感じざるを得ません。

 

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